Ver.7 はこれだけ変わった(1)

     図面形式にバインダー形式が追加 
     (拡張子 *.hdd)
 

 Ver. 7

Ver.7で図面形式にバインダー形式が追加になりました。

バインダー形式と言われてもピンときませんが、マイクロソフトのEXCELで、ひとつのファイルのなかにいくつかのシートがあるのと同様に、何枚かの図面をひとつのファイルとして登録できます。

詳細は「CADCity」のヘルプの中の
「基本機能」−「基本操作1」-「バインダーについて」
をご覧ください。

■バインダーの制限

ひとつのバインダーには、最大512枚の図面を管理することができます。

■新規図面(N)

「無題1」というシートが開いた状態
新規図面を「新規(名変)保存(A)」しないで修了させると
「図面の変更を保存しますか?」と聞いてきます。
ここで「はい(Y)」を選択すると、hdd形式の保存用画面が出ます。
従来形式で保存する場合は、「図面の変更を保存しますか?」でキャンセルを選択し、
「新規(名変)保存(A)」から保存する必要があります。

■開 く (O)

複数シートのあるファイルを開いた状態のサンプル。
下図のように複数のシート名が表示されます。
シート名が白地になっている「FA41032F」が現在開いている図面です。


■図面保存 「ファイル(F)」-「新規(名変)保存(A)」 

  ◇バインダー形式で保存(拡張子 .hdd)

全てのシートをまとめてひとつのファイルに保存したい場合は、バインダー形式で保存します。

  ◇シート形式で保存

従来の形式で保存します。(拡張子 .hdc .hdb)
現在開いている(アクティブになっている)図面毎にファイル保存します。

■バインダー内シート一括保存

あまりお勧めできない機能です。

複数のシートが合った場合、登録したいファイル名(例 abcd.hdc)を入力すると、
2番目以降のシートは入力したファイル名に自動的に -001 のように番号が付加されたファイル名になります。

  例: abcd.hdc  abcd-001.hdc  abcd-002.hdc …… 

■シート編集

シート名の個所をマウス右クリックすると、下図のようなメニューが表示され、
シート編集ができます。

 Ver.7 にはバグを修正したサービスパックあり。
 

サービスパックはタナックシステムのホームページよりダウンロード可能

 タナックシステムのダウンロードページ


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